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文学のまち・三鷹を知る
みたか学連続講座・第1弾

 生涯学習センターが新たに開講する地域学講座「みたか学」、その連続講座第1弾は「『文学』を通して三鷹を知る」をテーマに、三鷹ゆかりの文学者の中から、日本近代文学に名を刻む3人の作家(武者小路実篤、山本有三、太宰治)を取り上げ、三鷹との関りやその創作活動などをご紹介します。
 『文学のまち・三鷹』を再発見してみませんか。皆さまのご参加をお待ちしております。

【対象・定員】16歳以上の方、30名
*定員を超えた場合は抽選となります。
*抽選に際しては三鷹市民(在勤・在学含む)を優先します。
【申込受付期間】6月2日(金)~23日(金)まで
【申込方法】生涯学習センター窓口、講座申込システムまたは往復はがき
【受講決定について】
 講座申込システムの方→講座申込システムでご確認ください。
 往復はがきの方→当落に関わらず、はがきでご連絡します。6月27日(火)発送予定
 窓口の方→6月28日(水)以降窓口でご確認ください。
【受講料のお支払】
 指定の期間内に、生涯学習センター窓口へお越しいただき、受講料をお支払ください。
講座日程 2017年 7月 8日 (土)
 ~2017年 7月29日 (土)
時  間 14:00~15:30
定  員 30 人 抽選  
回  数 4回
受講料
受講料:2,000円
会  場 福祉センター・会議室
申し込み 窓口、講座申込システム又は往復はがきでお申込みください。
受付期間 6月2日(金)~23日(金)往復はがきは最終日必着、窓口は午前9時~午後10時まで
お問い合わせ 生涯学習センター(電話0422-49-2521)

日程

日程 開催時間 会場 担当講師 内容
第1回
7月 8日
14時00分~15時30分 福祉センター・会議室 紅野 謙介 三鷹と文学(総論)
第2回
7月15日
14時00分~15時30分 福祉センター・会議室 武藤 康史 山本有三・生涯とその作品
第3回
7月22日
14時00分~15時30分 福祉センター・会議室 伊藤 陽子 武者小路実篤・生涯とその作品
第4回
7月29日
14時00分~15時30分 福祉センター・会議室 安藤 宏 太宰治と三鷹

講師

講師名 紹介文
紅野 謙介 こうの けんすけ 日本大学文理学部教授
日本の近代文学とメディアの関わりについて研究している。
著書に『物語岩波書店百年史1 「教養」の誕生』(岩波書店、2013)、『検閲と文学 1920年代の攻防』(河出書房新社 2009)、『投機としての文学 活字・懸賞・メディア』(新曜社 2003)、『書物の近代 メディアの文学史』(ちくま文庫 1999)ほか。
武藤 康史 むとう やすし 評論家
著書に『国語辞典の名語釈』(ちくま学芸文庫)、『旧制中学入試問題集』(ちくま文庫)、編書に『里見弴作品集 秋日和・彼岸花』(夏目書房)、『明解物語』(三省堂)など。「三鷹市山本有三記念館館報」第12号に「山本有三の年譜を書き直す」、「日本近代文学館年誌 資料探索」第12号に「高見順の年譜を書き直す」を寄稿。
伊藤 陽子 いとう ようこ 武者小路実篤記念館首席学芸員
昭和61(1986)年より調布市武者小路実篤記念館学芸員。主に文学、歴史分野を担当。多くの展覧会、記念館刊行物『武者小路実篤 全集未収録書簡集』編集(平成23年・実篤記念館)、武者小路辰子『父・実篤の周辺で』編集(平成24年・実篤記念館〈友の会〉)を担当。近年は数多くの実篤講座で講師を務めている。現在、事務局次長、事業係長(兼務)、首席学芸員。
安藤 宏 あんどう ひろし 東京大学教授
専攻、日本近代文学
研究課題は日本の近代文学を表現史的な観点から再検討することをライフワークにしている。文学者では、特に太宰治の作品研究に力を入れている。
著書に『太宰治 弱さを演じるということ』(ちくま新書、1994)、『「私」をつくる 近代小説の試み』(岩波新書、2015)、『日本近代小説史』(中公選書、2015) ほか。

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